Hunger For Life Vol.1 live information

HFL1

LINEKRAFT one-man live and speech HUNGER FOR LIFE Vol.1
@Pool / Sakuradai, Tokyo
2023.01.28(Sat) Open:18:30 Start:19:00
[Adv:¥2000 Door:¥2500] + 1drink

”如何にしてインダストリアルミュージックは私の人間精神原理に影響を与えたか"
How industrial music infected my human mind principle

これはインダストリアルミュージックを題材にした
ある馬の骨である人間一人による、討論と演奏を行おうという試みである。

・馬の骨による講演
Horse Bone Speech
・質疑応答
Question & Answer
・演奏
Live

前売券予約専用サイト

https://reserva.be/threeplugs

YoyakuSite


------------ライブ&スピーチの情報を順次追加いたします
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"如何にしてインダストリアルミュージックは、
私の人間精神原理に影響を与えたか"
私はこれまで、インダストリアルミュージックについて、
人と議論を行う機会があまり無かった。
少数の知人と話したり、
考えたりすることはあったというのみである。
このライブを通じてノイズ、インダストリアルミュージックについて
より深く考えたり、
また異なるものの見方や考え方について討論をし、
この音楽に関わる事により深い意義を発見したい。
このように考えこのライブを企画し、実践するものである。

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講演で取り挙げる予定のインダストリアルミュージック

「アルバムの制作者の意図よりもさらに重大な事は
視聴者としてアルバムに関わった者が
どう考え、どう行動するかである。」

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Pogrom
[Multicultural Degeneration] 2012


東欧、リトアニア出身、元々ブラックメタル系バンド
のボーカリストであったというLevas氏のユニット
Pogromの2012年発売のアルバム。
アートワークの中には上のような文章が掲載されていた。
ある無名の男がアパートに残したものだという。
このアルバムはこの未完の書物をテーマに
作られたものであると推察される。
ふと考えた。「社会から”提供”されるあらゆる物」
がある日消滅したとき、私は何を行っているだろうかと。

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Linekraft
[阿修羅 Asura] 2021


血盟団事件は、一般的な捉え方として
超国家主義を掲げる右翼テロリストの起こした
政府要人暗殺事件 ということになるだろう。
アルバムのテーマは
現代(日本)社会における人間のあり方において、
突き詰めれば私自身の生き方について最も重要なのは 
”自分自身の行動・決断の根拠は、
思考主体にとって常に自己内在的である”
べきだ という考えである。

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DISSECTING TABLE 
[ULTRA POINT OF INTERSECTION EXIST] 1987


広島出身、辻一郎氏のユニットDissecting Tableの
1987年発売の1stアルバム。
金属の響きと野獣の咆哮が絶望をあらわすかのような音世界と、
死体によって埋め尽くされたアートワーク。
ジャケットの内側に
”I MUST SEEKING THE TRUE NO JUDGING GOOD AND EVIL”
とある。
正しいか悪いかを判断しない真実を私は探さなければならない。


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Am Not  [The Developing World] 2017


イギリス出身、タモン・ミヤキタ氏のユニット
AM NOTのインダストリアルミュージックは、
この音楽は確実に進歩し、極めて真剣に対峙する事を
現代に継承している人間がいると私に確信させた。
緻密に構成された音に、歌詞を丁寧に表現したアートワーク。
ライブでのスライドにも文章を用いて見るものに伝えようとする
表現への取り組みは旧来のインダストリアルミュージックとは
ある意味別の道を選択していた。
別の道を選択している事は、
到達する場所が違うという意味ではない。


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CON-DOM [ALL IN GOOD FAITH] 1989

「聖なる偽善のための聖歌、隔離され、毒入りのワインのような
神聖なる賛美の聖杯。友よ、君は本当に泥酔している!
喉が渇く、容器からあふれんばかりに、
たとえ再び飲み干しても、すぐまた乾くんだ。」

私にとって、人間をテーマにしたアルバムという考え方ができる
人間は何に泥酔し、乾いているのか? 
宗教は一つの例に過ぎないのではないか

以下 2003年、CON-DOM インタビューより抜粋

ーーー    彼は長く真っ直ぐな通りにいた。   
ーーー
ーーー  夥しい人々のほんの一部分がそこにいた。 ーーー
ーーー  しかし彼は自分の周りに、その向こうに、 ーーー
ーーー   巨大なレンガの山の向こうに隠れた   ーーー
ーーー     水平線のぎりぎりの所まで、    ーーー
ーーー   物凄い数の人の群れがいると感じた。  ーーー
ーーー 彼等は蝗のように大群で、蟻のように勤勉に、ーーー
ーーー 自然の力のように無分別に群れ集っていた。 ーーー
ーーー     盲目的に、又、規則正しく、    ーーー
ーーー    又、我を忘れて前進していた。    ーーー
ーーー       まるで感情や論理、      ーーー
ーーー  恐らくは恐怖にさえ無感覚である様に。  ーーー



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Maurizio Bianchi
[Symphony For A Genocide] 1981

イタリア、ミラノ、ナチ、虐殺 このアルバムは何を意味するのか
トラック・タイトルはポーランドに存在したユダヤ人強制収容所名。